2024.07.17

その他

藤会頭、FJCCIAとカオASEAN事務総長との対話に出席


7月17日、藤浩蔵会頭(タイ住友商事会社)は、ジャカルタで開催されたアセアン日本人商工会議所連合会(FJCCIA)とカオ・キムホンASEAN事務総長との対話に出席しました。

FJCCIAは、ASEAN域内の9カ国10日本人商工会議所によって構成され、ASEAN地域における日系企業のビジネス環境の改善を目的に活動しており、毎年ASEAN事務総長との対話を開催しています。
今回は、FJCCIAの澤村剛朗議長(マレーシア日本人商工会議所会頭)からカオ事務総長に対して、ASEAN経済共同体(AEC)の2025年以降の方針を定める「AECポスト2025アジェンダ」の策定を想定し、1.シームレスにつながった単一市場と生産拠点、2.グリーン経済とサステナビリティ、3.デジタル経済とイノベーション、新興技術、4.グローバル・コミュニティにおいて積極的な役割を果たすASEAN、5.強靭で豊富な人材を有するASEAN、6.インクルーシブで公正な開発、という6つの柱について提言を行い、藤会頭からは、その中でもGX(グリーントランスフォーメーション)の促進に向けた内容を要望しました。